尾花沢市の東、銀山温泉への途中に「ブナ共生の森」があります。その西口手前の道路のそばにひっそりと「ブナ源水」があります。周囲をブナ林に囲まれ、「ブナ源水」の標識と大きい自然石のそばに石積みがあり、そこに水が湧出しています。水源は水場から10ｍほど上にあり、パイプで小さな広場まで導いています。
　このあたりは標高が300ｍ程度にもかかわらすブナ林が生育する珍しい場所です。付近には銀山温泉や、管理が行き届いた散策道路もあり、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選ばれている場所です。

【管理者】寺町生産森林組合
【保全団体】寺町地区
春から秋にかけて、草刈りと清掃を行っています。

※ブナ源水（ぶなげんすい）は、平成２７年度に山形県の「里の名水・やまがた百選」に指定されています。※利用は自己責任でお願いします。

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